もうすぐ完成

1年前に中古で購入した「Z32 twin tubo」は、若かりし頃の憧れの車だった。
かつて「Z32 NA」を所有していたことがあるが、サーキットで事故をして廃車になってしまった。
バブル時期に日産が贅を尽くして仕上げた車が故に…、
自分の青春と相まって、懐かしいだけでなく所有欲が止まらない。
お金が無くて欲しくても手に入れることが出来なかったこの車を、
今なら手に入れることが出来る。
当然30年も経てば経年劣化も激しく、特にエンジンルームはダメージが酷い。
NAならまだしも、ターボとなると熱がこもって損傷が激しいのだ。
人間で言えば心臓と言える部分だけに、一回下して修理を行った。
狭いエンジンルームに無理やり詰め込んだこの車は、メカニック泣かせで有名。
それだけに、まともな車も少なく希少な車ともいえる。
現代の車には楽しさというものがない、便利を追求しすぎて面白くない。
この時期の車はとにかく「無駄」が多い、不便な分愉しいのも事実。
早く直ってこないかな…。
待ちどおしい今日この頃。